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治水の歴史 |
太田川・Fanの集い |
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高瀬堰の建設 3つの役割を持つ広島要の堰 ※以下、高瀬堰建設の経緯を「太田川史(建設省《現国土交通省》中国地方建設局 太田川工事事務所 平成5年3月発行」および「高瀬堰 国土交通省中国地方建設局太田川河川事務所 パンフレット」を引用して記述します。 高瀬堰が建設された地点には以前は「高瀬井堰」という固定堰があり、これを可動堰に改変しつつ、新たな機能を付加したものだとWEB管理者は受け止めています。「太田川史」によると高瀬堰の計画についてこう述べられています。 「本来、河川における河道は、洪水時において洪水を安全に流下させ、周辺地域を洪水の被害から防ぐことが主な目的であり、それに支障をきたす形で水利用がなされてはならない。 この利水と治水という2つの相反した目的を合理的に果たすため、高瀬堰を総合管理堰として直轄管理し、その機能もそれぞれの目的に対応できるように、計画された。」
(1)高瀬堰の三つの目的 「高瀬堰は太田川水系太田川(河口から13K620地点)に高さ5.5m、総貯水容量 1,980,000m3の多目的堰として建設されたもので、次の3つの目的を有する」
1)治水 「高瀬堰の地点における計画高水流量7,500m3/秒の流下に必要な河積確保のため、高瀬井堰を可動堰に改築して、洪水の疎通能力の向上を図るとともに、河川の正常な機能の維持を図る。」
2)利水 「容量1,550,000m3を利用して日量164,000m3の上水道用水を生み出し、可部発電所をとおして根谷川に放流される江の川土師ダムからの分水量日量300,000m3を上水道用水および工業用水として、広島市・呉市・竹原市および島しょ部に供給する。」
出典「高瀬堰 国土交通省中国地方建設局太田川河川事務所 パンフレット」 ※無断二次利用禁止
3)発電の逆調整 「広島市を中心とした広域都市圏は、江の川水系土師ダムから上工水として日量最大300,000m3を分水する。この分水を利用して中国電力可部発電所は発電を行うが、その発電効率を高めるためにピーク発電の方式をとる。」 (このため、高瀬堰では)「容量230,000m3を利用して可部発電所から根谷川に流れる発電放流水による本川下流部の急激な水位変動を防ぐため、逆調整を行う。」
出典「高瀬堰 国土交通省中国地方建設局太田川河川事務所 パンフレット」 ※無断二次利用禁止
(2)高瀬堰の構造
出典「高瀬堰 国土交通省中国地方建設局太田川河川事務所 パンフレット」 ※無断二次利用禁止
(3)高瀬堰の魚道と舟通し
出典「高瀬堰 国土交通省中国地方建設局太田川河川事務所 パンフレット」 ※無断二次利用禁止 |