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都市用水

太田川の都市用水利用は特に広島県企業局(上水・工水)と広島市(上水)の水利権比率が大きく、両者で太田川下流部の水利権の8割以上を占めています。

また、広島県企業局の上工水の導水ルートを各自治体で供用していたりもしておりまして、個別の施設の管理主体に言及するとかなり難解になってしまいます。。

ここでは、各施設の管理主体については詳しくは述べません・・・

(聞き取りによる各施設の状況概略図は作成中です)

 

以下の本論では、マクロな総量的なものとその動き、及び利用実態をご理解いただければと考えています。


■水利権

太田川下流部の水利権は以下の通りで、合計値は日量1,315,600m3です。

(平成18年時点)

「平成17年度版 水道事業年報 広島市水道局」を参考に加筆修正

※広島市水道局企画総務課様から許可をいただいて掲載しています。

※高陽取水場の県工水はH18.1月に81,000m3/日から53,200m3/日に変更となりました。

※無断二次利用禁止

 

その内訳比率をグラフにすると以下の通りです。

農水を除くと、県上水広島市上水呉市上水江田島市上水および県工水に利用されていることになります。


■広島市上水の行き先は?

広島市上水は 下流部取水の4割を占め、その給水先は牛田浄水場系緑井浄水 場系高陽浄水 場系府中浄水 場系瀬野川・矢野・阿戸受水 場系に分かれて配水されます。

 

(平成17年時点)

「広島市の水道 広島市水道局 パンフレット 平成17年5月」を参考に加筆修正

※無断二次利用禁止

 

「平成17年度版 広島市の水道 広島市水道局 パンフレット 平成17年5月」

※無断二次利用禁止

 

■広島市上水の利用実態は?

「広島市の水道 広島市水道局 パンフレット 平成17年5月」による平成14年および平成15年の利用実態は下表のとおりです。※太田川水源以外のものも含む

項目

単位

平成15年度

平成14年度

施設能力 m3/日 628,100 628,100
1日最大給水量 m3 501,068 523,299
1日平均給水量 m3 402,447 408,506
1人1日平均給水量 346 353

 


■県上水の行き先は?

県上水は「県営水道用水供給事業」の一つで、太田川(一部江の川からの分水)から「県上水」として取水した水 を下図の緑色の区域に広島水道用水供給事業として配水しています。

 

出典「水道用水供給事業概要 広島県企業局 パンフレット 平成17年4月現在」

※太田川からの給水区域がわかりやすいよう、一部加筆しています。

※無断二次利用禁止

 

出典「水道用水供給事業概要 広島県企業局 パンフレット 平成17年4月現在」

※無断二次利用禁止

 

 


■県工水の行き先は?

県工水は太田川の表流水を水源とする「太田川東部工業用水道事業」と江の川の土師ダムから太田川への分水を水源とする「太田川東部工業用第2期水道事業」の2つで、広島市・呉市・安芸郡・東広島市に供給しています。

 

出典「工業用水道事業概要 広島県企業局 パンフレット 平成17年4月現在」

※太田川からの給水区域がわかりやすいよう、一部加筆しています。

※無断二次利用禁止

 

出典「工業用水道事業概要 広島県企業局 パンフレット 平成17年4月現在」

※無断二次利用禁止