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●中国電力ホームページより

●その他資料による太田川の水力発電

現在、太田川の水力発電は、中国電力株式会社によって 開発・管理・運営されています。 下のバナーをクリックすると、広島県の水力発電の設備の概要(写真,発電所位置,水系河川名,発電開始年月,形式,出力)を参照することができます。

中国電力株式会社様のホームページへの直リンクにつきましては、同ホームページ内の ●中国電力ホームページご利用条件 に基いて います。

 

同社サイト内の「広島県の発電の概要」のページに直リンクしています。

↓クリック

上記リンク先の概要から太田川水系の水力発電設備緒元を下表に整理しました。

太田川水系水力発電所の概要

発電所名 位置 発電開始 ●形式  出力 備考
打梨発電所

山県郡

安芸太田町

昭和14年7月(1939) ダム水路式 23,600kW 立岩ダムより
土居発電所 昭和13年11月(1938) ダム水路式 8,000kW  

柴木川

第一発電所

昭和32年10月(1957) ダム水路式 24,000kW 樽床ダムより

柴木川

第二発電所

昭和30年2月(1955) ダム水路式 6,600kW  

下山発電所

山県郡

北広島町

昭和9年11月(1934) 水路式 10,000kW  
滝山川発電所 山県郡
安芸太田町
昭和34年1月(1959) ダム水路式 51,500kW 王泊ダムより
滝本発電所 昭和34年6月(1959) ダム式 2,000kW  
加計発電所 昭和5年4月(1930) 水路式 16,400kW  
吉ヶ瀬発電所 昭和19年4月(1944) 水路式 18,900kW  
安野発電所 昭和21年12月(1946) 水路式 13,600kW  
間野平発電所

広島市

安佐北区

大正14年5月(1925)

水路式

/ダム水路式

24,500kW  
太田川発電所

広島市

安佐南区

昭和36年11月(1961) 水路式 16,400kW  
南原発電所

広島市

安佐北区

昭和51年7月(1976) 揚水式 620,000kW

南原ダム

明神ダム

温井発電所 山県郡
安芸太田町
平成13年3月(2001) ダム式 2,300kW 温井ダム
可部発電所

広島市

安佐北区

昭和50年8月(1975) ダム水路式 38,000kW

江の川水系

土師ダムより導水

合計       875,800kw  

以下WEB管理者のコメント

上記の表を見るときのポイントを以下に示しました。

その1.

まずは全ての発電所の出力の合計値875,800Kwが どれほどのものか?

これも中国電力(株)のHPからの数値なのですが、平成13年夏の中国地方全体の電力需要がピークに達した時点での消費量はなんと12,002,000kw。 太田川の出力はこの7.3%になります。

その2

南原発電所の出力が他と比較してかなり大きいのにお気づきでしょうか?  他のダムとは形式が違い、上流の明神ダムと下流の南原(なばら)ダムの二つのダムを使って、揚水式発電つまり「燃料電池」のような 働きをしています。

これは、電力需要の少ない夜間の電力を使って下池の水を上池に戻し、電力需要の大きい昼間にその位置エネルギーでもって発電を行うのです。 とにかく電力の一番の悩みは「大規模な保存がきかないこと」にありますので、揚水式発電は電力保存施設として大きな役割を果たしているといえるでしょう。

その3

可部発電所の水源が江の川水系にあることに注目してください。 土師ダムからの導水は水系を越えた水の恵みです。この導水によって電力が生まれる のはもちろんのこと、導水された水は広島市周辺の生活用水や工業用水として利用されています。私達広島市域に住むものは太田川とともに、江の川にも「ありがとう」の感謝の言葉をかんじてないといけないのかもしれませんね。